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日本看護協会の認定看護師とは、認定看護師認定審査に合格し、ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践ができる看護師です。
現在21の認定分野があり、高木病院、福岡山王病院、柳川リハビリテーション病院など高邦会グループでは、皮膚・排泄ケア2名、緩和ケア1名、訪問看護2名、感染管理3名、糖尿病看護1名、脳卒中リハビリテーション看護1名、不妊症看護2名、集中ケア認定看護師1名の8分野の認定看護師が活躍しています。認定看護師は、名札に付けた「認定看護師 徽章」が目印です。不安なことや気になることがございましたら、気軽にお声がけください。

認定看護師 徽章
認定看護師は名札に付けています

高木病院では認定看護師9名に認定看護管理者2名、同じ高邦会グループの「おおかわ訪問看護ステーション」に所属する訪問看護認定看護師1名が加わり、月に1回会議を開催。活発に情報交換や活動報告を行い、その時々の課題を解決し、看護現場のさらなるレベルアップに役立てています。

高木病院
皮膚・排泄ケア認定看護師
私は、褥瘡(床ずれ)などの創傷・ストーマ(人工肛門)・便や尿失禁などの3つの領域に関するケア方法の相談や実践・指導を行っています。どんなケアをすると褥瘡が予防できるのか、また早く改善するのか、ストーマの管理はどんなふうにするとより良い生活ができるのか、失禁の改善や失禁によるかぶれはどんなケアをすると良いのか等、実際に困っている状況を確認しながら対応しています。
現在は、病棟で勤務しながらですが、ケアが必要な患者さまや相談へはできる限り早期に対応していきたいと思っています。
集中ケア認定看護師
2016年に集中ケア認定看護師を取得しICUで勤務しています。集中ケアとは、生命の危機的状況にある患者さまやそのご家族に対して、重篤化の予防・早期回復を目標に行うケアです。私自身が看護の実践モデルとなり、またスタッフの相談・指導をとおして、患者さまやそのご家族の身体的・精神的苦痛を緩和するためのケアが実践できているのか他職種と共に考え、看護の質を向上できるよう活動しています。認定看護師として、人工呼吸器管理や看護ケアを中心に、スタッフからの相談に応えていこうと考えています。
緩和ケア認定看護師
緩和ケア=終末期ケアではありません。
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患を持つ患者さまとそのご家族に対して、疾患の早期から身体的・心理社会的問題・精神的な問題をトータルに捉え、その苦痛を緩和したり予防したりすることでQOL(生活の質)を維持・向上するためのアプローチです。がんの告知後からがんの治療と共に行うもので、「その人らしさを大事に」します。
緩和ケア認定看護師は、専門的知識・技術を用いて、痛みなどの身体の症状や不安や気持ちの落ち込みなどの心の症状の緩和を行います。一人でも多くの患者さまが抱える心の痛み・体の痛みを和らげ、患者さまとそのご家族が「その人らしさ」を持って過ごせるように、緩和ケアの知識・技術の向上に努めていきたいと思います。
感染管理認定看護師
私は、病院内の感染対策を中心に活動しています。具体的には、医師や薬剤師、検査技師と一緒に病院内の巡視を行い、感染対策が適切にできているかチェックをしたり、感染に関する相談や研修会などを行っています。感染対策は一人でできるものではなく、病院全体で取り組むことが必要です。患者さまやご家族に安心・安全な医療・看護の提供ができるよう、すべての職員と協力して感染対策に取り組んでいきます。
私は1年の前半に高木病院で臨床実践し、後半はグループ施設の国際医療福祉大学認定看護師教育課程で専任教員をしています。臨床では、感染予防に関連のある滅菌材料部門の管理を行うとともに、感染制御チームに属して組織横断的な活動に関わることで病院全体の感染予防に努めています。つまり臨床の変化に対応した新しい情報を得て、その経験をタイムリーに教育に活かせるという環境です。
感染を防ぐには、すべての職員が適切な感染対策を確実に実践する必要があります。その定着と継続には時間と根気が必要です。そのため、専従の感染管理者と協力し合うことでより良い方法を見出し、教育経験を活かして現場の後進育成も図っていきます。
糖尿病看護認定看護師
糖尿病は放置するとさまざまな合併症を引き起こしてしまいます。食事、運動、薬物療法などを自己管理しながら糖尿病とうまく付き合っていくことが大切になります。
糖尿病看護とは、対象を「患者」としてではなく、「糖尿病を持ちながら生活する人」と捉え、合併症の発症・進展を予防し、その人らしい生活が継続できるように、生涯続く療養生活を病期に応じて支援するものです。
糖尿病看護認定看護師として心理的、社会的および身体的な側面から包括的に患者さまを理解・アセスメントし、糖尿病を持ちながら生活する患者さまやそのご家族の心身の状態、症状の変化におけるそれぞれの課題と向き合っていきたいと思っています。
不妊症看護認定看護師
晩婚・晩産化の背景を受け、不妊に悩むカップルは6組に1組と言われています。生殖技術の発展と共に不妊治療を利用する機会が増え、2015年の体外受精による出生児数は全出生中19人に1人の割合となりました。しかし、不妊治療は必ずしも希望がかなえられる治療ではなく、治療の長期化の中で悩みを抱えるご夫婦も多いのが現実です。
人生の大切な局面である治療が、ご夫婦にとって納得のいく選択と意味付けができるよう、生殖医療チームの一員として協働しながらより質の高い支援を継続的に行っていきます。当面の目標として、不妊相談室を設置し相談役割を強化します。また不妊症予防の視点から、妊娠前教育にも携わり支援したいと考えています。
妊娠を望むカップルの6組に1組が不妊症に悩んでいるといわれています。
不妊の悩みは、妊娠を望みながらもそれがかなえられないことへの不安と焦り、不妊治療を継続する中で生じるストレスなど、悩みは複雑かつ深刻です。
心とからだ、社会的側面からのケアも大切に、生殖にまつわる問題を抱える個人やご家族に必要な情報提供や相談を行い、ご夫婦の思いを尊重、理解、納得した医療を受けていただけるようサポートしていきます。ひとりで悩まずに、わからないこと、疑問や不安はそのままにせず気軽にご相談ください。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
脳卒中は突然発症することが多く、重症の場合は生命の危機にさらされます。また、麻痺や高次脳機能障害の残存により生活していく能力を障害されることもあります。脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の役割として、発症直後から重篤化回避のための観察や看護ケアを行います。また並行して、早期離床に向けた介入をしていきます。集中治療室での治療が終了し一般病棟へ転出された後も、患者さま・ご家族の望む看護、医療の提供ができるように多職種との連携の橋渡しをしてチーム医療に貢献していきたいと考えています。
福岡山王病院
皮膚・排泄ケア認定看護師
皮膚・排泄ケア認定看護師の仕事の内容はストーマケアを基盤として創傷ケア、失禁ケア、フットケアへと拡大してきています。これらの専門的知識と技術は局所のみでなく精神も含めた全人的な看護へつながっていきます。さらに褥瘡予防や創傷ケアは、個人だけでなく組織を横断し各専門の方と協働、連携を図っていき、やりがいのある仕事だと感じています。今後実践したいと考えていることはストーマ保有者や褥瘡保有者、下肢潰瘍保有者のシームレスな看護の実践、教育です。「患者を一人ぽっちにしない」ことを掲げて、病棟・外来・在宅の橋渡し役として関わっていきたいと考えております。
感染管理認定看護師
私は、感染管理認定看護師の専従として、院内感染対策の実践・指導・相談において、組織横断的に活動しています。感染対策には、確かなエビデンスをもとにした迅速かつ適切な対処が必要不可欠です。臨床現場で日々生じているさまざまな疑問や指導を要する場面に対して、全ての職種が理解できるよう説明し、実践可能な方法で提案するなど教育的な関わりに努めています。患者様やその家族はもちろん、院内で働くすべての職員の感染予防のため、院内感染対策委員やICT、リンクナースなどと協力し合い、感染対策に取り組んでいます。
柳川リハビリテーション病院
感染管理認定看護師
感染管理認定看護師は、患者さまとスタッフをさまざまな感染症から守り、患者さまに安全で質の高い医療を提供するという役割があります。そのため、実践・指導・相談が欠かせません。私は病棟業務と感染管理業務を担う専任看護師として、院内の感染管理及び、柳川地区の同グループ施設の感染研修、学院の講義などを行っています。
また高木病院の感染防止対策チームや久留米大学病院の感染制御部と連携を図り、最新知見・科学的根拠に基づき、患者さまが安心して生活できる環境づくりをめざして日々活動しています。




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