ライフアップVOL.76

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ライフアップVOL.76

2014年九州地区各施設長の年頭あいさついわさかつよしなかむらげんいち岩坂剛中村元一医療法人社団高邦会高木病院病院長学校法人高木学園大川看護福祉専門学校学校長医療法人社団高邦会福岡山王病院病院長現在、高木病院では急性期棟の建設が着々と進んでいます。今年の8月に竣工(しゅんこう)し、この新棟を中心に急性期診療が機動性を発揮することになります。また、福岡県指定がんが診療連携拠点病院の指定を受けるべく申請準備をしているところです。指定を受けることができれば、高度がん診療、緩和ケア診療にさらに弾みがつくことになります。本院の更なる飛躍に繋がることを期待しています。福岡山王病院は、今年5月に開院6年目を迎えることとなります。昨年は循環器内科の充実を図るため、9月に心臓カテーテルの権威、横井宏佳先生を小倉記念病院から循環器センター長として迎え、病院全体の患者数も増加しています。今年は最新のリニアックによる放射線治療を開始する予定で、ますます質の高い医療を提供していきたいと考えています。たかしまさちおかないでひでお髙嶋幸男金出英夫社会福祉法人高邦福祉会柳川療育センター施設長学校法人高木学園専門学校柳川リハビリテーショ国際医療福祉大学副学長国際医療福祉大学九州地区生涯教育センター長ン学院学院長国際医療福祉大学大学院九州地区主任教授柳川療育センターでは、各職種の専門性が年々向上しており、、力を統合して入所の利用者の方々に、より優しい療育とリハビリリを提供するとともに、広い地域の在宅の方々の発達・療育支援を発展させます。柳川リハビリテーション学院では、より優れたた学生の育成へ向かって、充実した各専門分野の教員とともに、一丸となって邁進し、卒後教育と臨床連携も一段と発展させます。高木病院の急性期棟の完成によって、臨床実習はさらに充実します。大川キャンパス隣接の学生宿泊施設の完成によって、病院実習はもっと楽しく、効率良いものになります。理事長念願の大川市再開発:書店、レストラン、劇場、保育園等々の誘致・整備は着々と進んでおり、大学周辺・榎津・酒見(しげあみ)地区は医療と文教の町としての姿を整えることになります。国際医療福祉大学は、今年も大きく飛躍します。みつどめあきひさやまうちゆうや満留昭久山内祐哉学校法人高木学園福岡国際医療福祉学院学院長医療法人社団高邦会有明クリニック院長福岡国際医療福祉学院と福岡山王病院は昨年、双方のスタッフの交流を密にし、実習など学生教育の充実をはかってきました。今年もさらに相互交流の場をひろげ、実をあげていければと願っています。患者さまのための真のチーム医療が実践でき、患者さまのほんとうのニーズに応えられる医療人を育成するために、教職員一同全力をそそぎたいと思います。超高齢社会に突入しつつある昨今、地域には「老老介護」世帯が増加しています。そのため、定期的通院が困難な患者さまも増えてきているようです。当クリニックは、在宅医療・介護事業部の一翼を担って、脳血管障害後遺症や神経難病などのために通院が困難な患者さまなどに定期的訪問診療で医療を提供しています。今年も、真摯に患者さまの身になって医療を提供していく所存です。4|LIFE UP