ライフアップVOL.76 page 4/28

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概要：
ライフアップVOL.76

やまぐちまさやすぎもりはじめ山口雅也杉森甫医療法人社団高邦会名誉理事長学校法人高木学園副理事長今年の医療界には、TPPや消費税アップが及ぼす影響、診療報酬改定など、多くの課題が待ち受けています。それから、本来対立関係にある、医療の質と量（皆保険）のバランスをどうしたたら保てるか、という難問にも直面せざるをえません。いつまでもも先送りという訳にもまいりません。今年は甲午（きのえうま）のの年、輓馬（ばんば）の如く力強く前進しようではありませんか。本年4月、大川看護福祉専門学校に介護福祉学科が開設されます。未曾有の超高齢社会を迎えて、わが国の高齢者対策は一刻の猶予も出来ず、介護福祉士の意義はますます重要になります。高木学園グループはこれまでにも、社会のニーズに応えた人材を育成してきました。今後、本校出身の介護福祉士が輝かしく活躍されることをれ期待しています。ましげもりみのるひがしじままさよし重森稔東島正泰医療法人社団高邦会柳川リハビリテーション病院病院長医療法人社団高邦会介護老人保健施設水郷苑施設長医療法人社団高邦会みずま高邦会病院病院長柳川リハビリテーション病院は今年で開院24年目、水郷苑は開設21年目といずれも青年から壮年期へと大きく一歩を踏み出すことになります。奇しくも今年の干支は穀物をつく杵（きね）を意味する午（馬）です。職員一人ひとりが優れた杵となり熟成した医療、福祉、介護施設となるよう気持ちを新たに努力したいと思っております。急性期病院での治療を終え、在宅や施設での生活が困難な状態の患者さまを受け入れるため、療養環境を整備しております。時代の流れに即した安心・納得のできる医療・看護・リハビリテーション・介護を行い、地域社会から愛され、親しまれ、心温まる病院を目指します。患者さまのさ期待を上回るサービスの提供に努めていく所存です。つじ辻さだとし貞俊さいとうひさこ斉藤ひさ子国際医療福祉大学福岡保健医療学部学部長、医学検査学科学科長国際医療福祉大学福岡看護学部学部長医学検査学科開設２年目となりますので、教育体制の充実を図り、全国トップレベルの臨床検査技師の育成を目指しています。また、福岡保健医療学部の志願者は増加しているので、今後も右肩上がりになるよう４学科の教育・研究の更なるレベルアップを図り、学生の向学心と社会のニーズに対応できる学部の構築を継続したいと思いますので、ごご指導よろしくお願いいたします。福岡看護学部は今春、開設６年目を迎えます。社会のニーズに対応した看護職者育成への使命感を新たに、これからも努力を重ねてまいります。教育・研究・実践の向上に精選を図り、看護学教育構築の飛躍をめざしたいと思います。近い将来、夢や期待と共に看護学部教育を卒業生に継承する日が実現することを思い描いています。質の高い医療・福祉・教育の提供さらなる躍進へ！！LIFE UP｜3