ライフアップVOL.76

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ライフアップVOL.76

食欲不振・のどに異物感を生の減少・痰(たん)が増える・かる・食べ方が変わる・体重ことが多い・食事に時間がか障害の症状としては、むせるあると言われています。嚥下至るケースを予防する効果がに保つことは肺炎など重篤にます。中でも、口腔内を清潔腔内のケアが重要と話していトレーニング、歯磨きなど口よると、嚥下体操などの自主院の中原啓介言語療法室長にみんなのリハビリ飲み込み(えんげ)のリハビリテーション:嚥下(えんげ)障害柳川リハビリテーション病食べるために必要な筋肉をトレーニングする「パ・タ・カ・ラ」体操こんな時にはご用心対処と予防が大切です。1パ:唇をしっかり閉じて「パ・パ・パ」と繰り返して言う2タ:舌先をしっかり上げて「タ・タ・タ」と繰り返して言う3カ:奥舌をしっかり上げて「カ・カ・カ」と繰り返して言う4ラ:舌先を弾くように「ラ・ラ・ラ」と繰り返して言う5発音はできるだけ大きく、一つひとつの音をはっきりと言うようにして、「パタカラ・パタカラ・パタカラ」と繰り返す。ただ発音するだけではなく、好きなうたに乗せて発音すると口ずさみやすくなります。食事前のトレーニングがおすすめです。パタカラ脱水などに至ることがあり、嚥下障害は、肺炎や栄養障害、階的に進めています。され注目されています。師、栄養士などと連携しながら段は、嚥下障害と深い関連があるとを理学療法士、作業療法士や看護低下などを来す「サルコぺニア」動訓練などのリハビリテーション日常生活の活動能力(ADL)の提供、筋力トレーニング、口腔運障害、転倒・骨折の危険性の増大、に、各人に合わせた安全な食事の挙げられ、筋肉の減弱による運動評価しています。その評価をもと脳卒中や神経の病気、加齢などが原因、障害のパターンを検査し、下障害」といいます。原因として、聴覚士を中心に嚥下障害の有無、とがあります。この機能障害を「嚥テーション病院では、医師、言語うまく働かず、気管や肺へ入るこ高木病院および柳川リハビリて胃へと送られますが、これらがに入れると舌やのどの働きによっ私たちが通常、食べ物などを口リ嚥ハ下ビ障リ害テのーション(嚥飲下み障込害む)機と能はの?障害に相談してください。見られる方は、早めに受診し医師じるなどがあり、これらの症状が口からおいしく食べられる喜びを健康レシピ体もポッカポカピリ辛すっぱおいしいスープ★材料2人分・合挽肉・・・40g・深ネギ・・・20g・生姜・・・・・10g・青菜・・・・・20g・ニンジン・・30g・豆腐・・・・・40g・カブ・・・・・40g〈スープ〉・鶏ガラスープの素・・・小さじ1・豆板醤(とうばんじゃん)・・小さじ1・砂糖・・・・・・・・・・・・・・小さじ1・醤油・・・・・・・・・・・・・・大さじ1・酢・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1/2~1すっぱいのが苦手な方はお酒に変えてOK・塩・・・・・・・・・・・・・・・・少々・水・・・・・・・・・・・・・・・・400cc(2カップ)〈香りつけ〉・ゴマ油・・・・・・・・・・・・・大さじ1/2・水溶き片栗・・・・・・・・大さじ1《栄養素》エネルギー(1人あたり)104kcalたんぱく質5.9g脂質5.6g糖質6.5g塩分1.4g作り方1.スープの材料をあらかじめ混ぜておく。2.鍋にゴマ油をひき、合挽肉を炒める。色が変わったら、ニンジン、カブを一緒に炒める。※青菜や深ネギ、豆腐は後から入れて色味を保つ体の冷え対策に旬の食材を取り入れて、体の芯から温まりましょう。3.1を2に加え煮立たせ、残しておいた材料(青菜や深ネギ、豆腐)を高木病院管理栄養士加えてさっと煮て、水菅原英泰係長溶き片栗でとろみをつける。4.香りつけでゴマ油を入れ、ネギのキザミやおろし生姜を加えてできあがり。「彩りよく食べなさい」という先人たちからの教えを、子どもの頃、皆さんも周りの大人たちから聞かれたことがあると思います。今回は彩りよく食べるために、いろいろな食材を入れてみました。カブやニンジンの根菜類は身体を温め、ネギや生姜の辛味成分は風邪のひき始めによく効くといわれます。まさに今の季節にぴったりですね。ぜひお試しください。18|LIFE UP