ライフアップVOL.75

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ライフアップVOL.75

職員一同心よりお祈り申し上げます。学の発展に貢献された久次武晴先生のご冥福を院にて教鞭をとられました。永年にわたり、医誉学院長を務められ、平成二十二年度まで同学である福岡国際医療福祉学院(福岡市)にて名同じく当グループのリハビリテーション職の養成校に就任、二年間ご指導をいただきました。その後、平成十一年に、当グループの高木病院の病院長れました。器外科学同門会では、会長や名誉会長も務めら任、四年間歴任されました。併せて一般・消化佐賀大学医学部副学長兼附属病院病院長に就に就任し、永年ご活躍されました。平成七年に主任教授および一般・消化器外科学の初代教授医学部の前身である佐賀医科大学外科学講座の久次武晴先生は、昭和五十三年、佐賀大学り行われます。催による「偲ぶ会」が、十月二十日(日)に執佐賀大学医学部一般・消化器外科学同門会の共法人社団高邦会ならびに生のご功績を讃え、医療逝去されました。久次先二十五年六月十七日にご次武晴先生が、去る平成高木病院元病院長の久1 0 /20偲ぶ会を行います故久次武晴先生を第7回大川市「未病と健康のつどい」開催「ロコモティブシンドローム」をテーマに300人が聴講「ロコモティブシンドロームって何?~ロコモを知って『寝たきり』『要介護』を予防!~」をテーマにした第7回大川市「未病と健康のつどい」が、6月16日(日)、同市文化センターで開かれ、約300人が参加しました。このつどいは、市民の健康増進を図るための医療講演会で、今回の講演は、メタボリックシンドロームに次いで第2の国民病といわれる「ロコモティブシンドローム」をテーマに、各先生方の専門の視点から、寝たきりや要介護の主原因のひとつである運動器障害の症状と予防について話しました。佐賀大学園畑素樹准教授講演に先立ち、山本名誉病院長、植木市長(当時)、松本英則・大川三潴医師会長のあいさつの後、佐賀大学医学部の園畑素樹・整形外科学准教授が「ロコモティブシンドロームをご存じですか?」と題して講演。ロコモティブシンドロームの定義やその原因、また日常生活の中で体を動かすことを意識することが重要だと述べ、「筋力の低下」「バランス力の低下」を予防する「ロコトレ」と称したトレーニング方法も紹介しました。特別講演では、志波直人・久留米大学医学部整形外科学教室教授・同大学病院副病院長が、「ロコモティブシンドロームと宇宙飛行士の意外な関係~宇宙飛行士の健康管理を参考にロコモ予防を考える~」を演題に、無重力空間の宇宙では足で体重を支えることがなく、筋力が低下しやすい宇宙飛行士と私たちの日常の健康管理との共通点を例に、ロコモの予防についてグラフや写真を使ってわかりやすく解説しました。佐賀大学佛淵孝夫学長最後に、佛淵孝夫・佐賀大学学長が「運動機能とQOL」と題して講演。日常生活動作が著しく制限された方でも、旅行に出かけたり、表情が豊かになったりと患者さまとその家族が満足した実話を交えながらQOL(生活の質)の維持・改善の必要性と、健康で長生きするコツについて話しました。久留米大学志波直人教授(同大学病院副病院長)◆高木病院医師によるアンサンブル演奏◆休憩時間には、高木病院の富樫理子医師によるピアノ生演奏と李庸学研修医の伸びやかな歌声で「風が吹いている」(いきものがかり)や「ふるさと」(嵐)などの楽曲を披露し、会場を和ませていました。22|LIFE UP